今日は定休日ということでネタもないので
G-WORKSでTB05を組立てた内容を書いておきます。
別に大した内容ではないのであまり期待しないで下さい。
当店のお客様はヘビーユーザーさんが多いのでその方達が当然選択するであろうパーツを装着することを前提に書いています。
説明書最初の部分で使用したOPは写真の通り。
サスアームはOP.1740 TA07 Dパーツ (サスアーム・ミディアム)を使いました標準装備されているサスアームに比べて若干硬く、TRF418のサスアームに比べて柔らかい素材を使用しています。個人的にはこのミディアムが最近のお気に入りです。
サスアームのリバウンドを調整する部分にはM4のタップを写真の位置くらいまで立てます。
全て立ててしまうとネジがスルスルで走行中にリバウンドが変わってしまうのでこれくらいでやめておきます。
ノーマルのサスアームだと樹脂が柔らかいのでタップを立てなくても大丈夫かと思います。
サスピンにはこいつを塗ります。
理由はそこに置いてあったから…
といういい加減な理由(*´∀`*)
よくお客様にどれがいいんですか?
と聞かれることがあるんですがそういう時には、どれでもいいんじゃないですか?
と、お答えしています。
だって…全てのグリスを比較していませんからこういう答え方しかできないんです…
サスアームはサスアームリーマーを通しておきます。
ピロボールはフッ素コートが個人的にお気に入りなんでこれを使用します。
もちろん付属のピロボールでも問題ないと思います。
ただ趣味なんで色々と拘りたいだけです。
サスボールもOP.1747 低摩擦樹脂5mmサスボールを使います。
一般的な樹脂製サスボールに比べて、摩擦抵抗が少なく柔軟性も高いPOM(ポリアセタール)樹脂製のサスボールでサスペンションの動きをスムーズにしてグリップ感の高いドライビングフィールを生み出します。って書いてるから(*´∀`*)
もちろんサスアームとサスボール部に先ほどのグリスを塗布します。
ここは意見が分かれるところですね
ですから自分でいいと思った方法でいいかと思います。
サスアーム部分にも塗るのは”しっとりサスアームが動きそうな感じがする”からです。
これも拘わりですね。
自分がいいと思ったものはいいんです!
信じることが大事(*´∀`*)
サスマウントにもかっちりと固定できるタイプを使用します。
理由はかっちりしそうだから…
剛性を落としたいならTA05 ver.II セパレートサスマウントを使うと若干剛性を落とせるのではないかと思いますので比べてみて自分に合うほうがいいと思います。
続いて使用するOP.1098TB-03 カーボン強化A部品 (ギヤケース)パーツです。
やはり駆動系はかっちりしたパーツで組みたいという理由です。
他には
OP.1533 TB-04 ギヤデフクロスシャフト
OP.1540 TB-04 ギヤデフ用スチールベベルギヤセット
付属は樹脂ですのでまずベベルギヤがクロスシャフトにハメた時にスムースに回りません。
またベベルギヤも小さすぎるのでTB04の時に結構ギヤの歯が飛んだという話を聞きますので最初からスチール製にしたほうがいいかと
OP.1543 TB-04 ギヤデフ用アルミデフジョイントカップ(L・S) も予算があればリヤには組み込んだほうがいいかと思います。
もちろんバルクにはタップを立てておきます。
ギヤデフはジョイントカップのこの部分にAXONのギヤデフグリスを塗布します。
そしてギヤデフケースのメタルが入る部分にバスボンドを塗って漏れを防ぎます。
こんな感じ
漏れやすいOリングはギヤデフ用5mm Oリングの交換しておきます。
ギヤデフに標準装備されている黒いOリングに対して、若干内径が小さいためオイル漏れを抑える効果があります。
これにも先ほどのギヤデフ用グリスを塗布しておきます。
ベベルギヤの外側に0.1mmのシムを入れます。
ギヤケースと小ベベルが当たらないようにするためです。
今回はベベルギヤは樹脂を使用しました。
オイルは2,000番を使用しました。
定量管理するためにハカリを使用します。
別になくても入れた感じを覚えておくか写真にでもとっておけばいいかとも思います。(*´∀`*)
ケースのネジ込は2×8mmですが長いと思ったので若干短めのネジに交換しました。
ネジを締めてギヤデフの動作を確認し引っ掛かりがなくスムースに動けばいいかと思いますが、コノギヤデフは中々の曲者ですからネジの締め混み具合やシムの量など何度もやってみていいところを探して組み上げて下さい。
ここがダメだと走りません(^_^;)
詳しく説明されているのはロックウエーブさんのところですかね?他にもあるのでしょうが探せれなかったので詳しくは下記URLを
https://ameblo.jp/rockwave-rc/entry-12382982236.html?frm=theme
【2018/08/09追記】
ギヤデフでゴリゴリが消えない人に
写真の組み方で組んでみて下さい。
左外側からアルミデフジョイント→φ5×0.2mmシム→850メタル→デフハウジングA→Oリング→ギヤデフ用シム0.2mm→1.6×8mmシム
右外側から
アルミデフジョイント→φ5×0.2mmシム→850メタル→デフハウジングB→Oリング→ギヤデフ用シム0.2mm→1.6×8mmピン
これで随分と軽くなると思います。
ちなみに2×8mmのキャップスクリューは長すぎると感じたので2×6mm(カスタマー品)に交換しています。
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